可哀そうなことに、右目は緑内障により失明してしまっていました。
もう痛むだけの目なら早く楽にしてあげたいと、その日に眼球摘出、義眼挿入の手術をお願いすることに。
翌日病院から術後の写真なども送って頂きました。
今回はシリーズ(6)となります。
続きをご覧ください。
入院中の一五の様子
手術は一泊お預けするという事で、病院を後にしました。
手術をして頂く時間などは病院の都合にお任せとなります。
人間のように手術中、オペ室の前で待つような事はしないんですね。
その日の様子はメールで写真を添付して送ってもらえるそうです。
夜は心配ではあったものの、預け先は病院です。
内臓の手術ではないので急変という事もないでしょう。
さて、次の日の朝、病院からメールです。
いちごちゃんの様子をお送りいたします。
昨日は術後に柔らかいペースト状のご飯を食べてくれました。
まだ痛みがあるようで、お外はなかなか歩いてくれません。
鎮痛処置を行っていきたいと思います。
▲病院から送って頂いた、手術の翌朝の写真(1)
▲病院から送って頂いた、手術の翌朝の写真(2)
一五はエリザベスカーラーと目の周りが少し腫れていて痛々しい姿ではありますが、元気はあるようです。
でもいつもと勝手が違う事で機嫌はすごく悪そうです。
それでも噛んだり吠えたりはしない子なので、そういうご迷惑はかけていないみたいですが、、、。
夕方になり、お迎えです。
一五、がんばったね
病院へ到着。
一通り手続きを終え、ご対面です。
一五はやはり、すごーくご機嫌ナナメでした。
B先生の話では、手術後、一五は全く動こうとせず施設内のドッグランでも全く歩かないし、ちゅ~るは食べたけど、ご飯は食べず、病院のスタッフさんから離れなかったらしいです。
痛みがあるからか、痛みに弱いのか、、でも鎮痛処置はしてるはずなのに、、と。
柴犬でこんな子はめったにいないと、変なお墨付きをもらってしまいました。
いや先生、私には分かります。
一五はただただエリカラがイヤでイヤで、手術で精神的なダメージを受けてしまって、それが原因で動けなくなっていたんですよ。
何か気になることがあると、上手く対応出来ずに固まってしまう子なんです。
でももう家に帰るからね、大丈夫だよ一五。
一五の恨み節
▲この後すぐ部屋に連れて行きました
帰りの車の中からそれは始まりました。
一五は終始「クーン、クーン」と泣いています。
エリカラで体の自由が利かず、少し動くとエリカラの縁がどこかにぶつかって、イライラするのでしょう。
加えて病院や手術での怖かった思い、手術後の痛み、不調、右目の縫合、「ウン」が出ない事での違和感、こんなとこでしょうか。
とにかく何もかもがイヤで、家についてもず~っと泣いています。
可哀そうだけど、少しの間我慢してもらうしかありません。
あとはもう、傷口が回復すれば楽になるから!
さて、イチゴの緑内障、発症~手術まではひとまずここで終わりです。
次回からは、手術後の傷口の様子や経過などを、写真を交えてお伝えしていきたいと思います。
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