【犬の緑内障】発症から無事半年。目薬が販売中止で困った！新しい目薬と12回目の検診。

左目に緑内障を発症し、目薬で温存中のうちの柴犬一五（いちご）
右目はすでに緑内障で失明していて、義眼です。
今日で緑内障発症から約半年。無事に眼圧は爆発することなく状態を保てています。

＞＞左目の緑内障を発症した時の記事はこちら

＞＞前回11回目の検診はこちら

今日私は仕事で打ち合わせ。
緑内障を診てもらっている動物病院が打ち合わせ場所と近いので、一五も一緒に連れて行くことにしました。

おとなしい一五はそちらでもとても評判がよく、おやつをたくさんいただいていました。

次は一五の病院へ

打ち合わせを済ませ、緑内障を見てもらっている病院へ。

受付を済ませると今日の待ち時間は短め。10分ほどで呼んでいただきました。

毎回キンチョウの眼圧測定。

数値は「14」

正常値です。
眼底検査もしていただきましたが、今回もいい状態を保てているそうです。

よかったよかった。

緑内障の症状は現状維持。

よくなるという病気ではないので、この現状維持がベストです。

さて今日は目薬の事で最近困ったことが起きたので、そのことについて相談してみました。

緑内障の目薬の販売が終わった…？

一五の今使用している目薬は
・アゾルガ
・キサラタン
・ステロップ（炎症予防）
この3種類です。

そのうち、キサラタンは個人輸入で安く購入できるという事でその分を使用していました。
もちろん獣医さんにもそのことはお伝えしていました。

ところが、先月の10月に入ってから売り切れ状態が続き、一向に再販されません。
目薬は継続して使用していますので、なくなったら困ります。
販売しているショップに早めに問い合わせをしてみる事にしました。

＞＞ファイザー製キサラタン
自分で買えば1/4の値段。これなら続けられる！

↑ キサラタンは販売終了してしまい、↓ ドルゾックスに変更しました
そのことを獣医さんに相談した時の記事はこちら

＞＞ドルゾックスT点眼液(ドルゾラミド・チモロール)
眼圧を下げるのに効果的な目薬

お問合せしてみました

販売のショップにこんな風にメールしてみました。
*　*　*
キサラタンは入荷待ちとなっていますが、入荷の予定はありますか?
また、その時期は分かりますか?
*　*　*

それ対して回答はこうでした。
*　*　*
誠に恐れ入りますが
お問合わせ商品の今後の入荷予定は未定となっております。
お力になれず申し訳ございません。
*　*　*

がーーーんですよ。
少し前からまとめ買いが出来なくなってきていたので、嫌な予感はしていたのですが…やはり販売は中止のようです。
いつも利用しているショップ以外の他のサイトも見てみましたが、軒並み売り切れ状態。

業界でなにかあったのでしょうか。
詳しい事は分かりませんが、とにかく困りました。

↓↓　販売ショップはこちら　↓↓
▼うさパラ

お買い物画面でコピペ▼
クーポンコード：RAND24H5
お買い物画面でコピペ▲
■2024年8月31日(土)まで有効
■お一人様1回限り (対象商品の複数注文可)
■他クーポンコードとの併用不可
■クーポン利用には会員登録が必要です
■一部対象外の商品あり

緑内障の目薬はこんなのもあった

利用しているショップを少し見てみると、関連商品として【ドルゾックス】というのがありました。
こちらも緑内障の目薬と表示してあります。

これを獣医さんに見せて、使えるかどうか相談しようと思い、試しに一つ買ってみました。

＞＞ドルゾックスT点眼液(ドルゾラミド・チモロール)
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↓↓　販売ショップはこちら　↓↓
▼うさパラ

獣医さんのお返事は？

獣医さんにこの【ドルゾックス】を見てもらうと、まずは製造国のチェックをされました。
とある国の物だと効き目がない可能性があるとの事でした。

成分も見てもらったところ、この【ドルゾックス】は【アゾルガ】に近いとのことでした。

疑ってもキリはないので使ってみましょうと、ありがたく言っていただいて、今後は今まで使っていたアゾルガをドルゾックスに変更して、個人輸入のショップで販売のなくなったキサラタンを病院で買う事にしました。

ということで、今日はキサラタンを購入して帰ってきました。

今後使用する目薬

今手元にあるアゾルガがなくなったら、今後は
・ドルゾックス（個人輸入で購入）
・キサラタン（病院で購入）
・ステロップ（炎症を抑えるため2日に1回：病院で購入）
を使用していきます。

ちゃんと効き目があるはずですが…もし何かおかしければすぐに獣医さんに見ていただくという事で今日の診察は終わり。

この【ドルゾックス】についても今後レポなど、何かお知らせできたらと思っています。

一五の緑内障。
次の検診は、また2週間後です。

※12月3日更新
新しい目薬を使ってみたレポ ↓
＞＞【犬の緑内障】発症から6.5か月。新しくネットで買い始めた目薬の効果は？13回目の検診。

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↑ キサラタンは販売終了してしまい、↓ ドルゾックスに変更しました
そのことを獣医さんに相談した時の記事はこちら

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関係ないけど、猫のちゃこ、今日の赤ちゃんの写真載せときます

▲ハンモックにぎゅうぎゅう、定員オーバーのにゃんこたち

緑内障についての参考文献・引用記事

緑内障とは？

眼は房水と呼ばれる液体で満たされ、一定の固さを保っていますが、何らかの原因により、この房水の流れが阻害され、眼圧（眼球内の圧力）が高くなってしまうことによって起こる一連の症状を緑内障といいます。

激しい痛みを伴って発症することが多く、眼を細めたり、眼の周囲を触られるのを嫌がります。

治療は状況に応じて、点滴や注射などの入院治療、点眼や内服薬などの在宅治療で内科的に行われます。初期の緑内障では瞳孔を収縮させる点眼薬で進行を遅らせます。

出典：アイリスペットどっとコム

緑内障にかかりやすい柴犬

緑内障は眼球内の圧力（眼圧）が上昇して視覚障害をもたらす疾患で、犬種依存性の高い眼科疾患のひとつです。
罹患率の高い犬種として、シバイヌ、シーズー、アメリカンコッカースパニエル、ミニチュアダックス、ビーグルなどが知られていますが、中でもシバイヌが症例数第１位、シーズーが第２位で、合わせて全犬種の約半数に相当します。
また、眼科疾患で来院するシバイヌの４３％は緑内障に罹患しているとの報告もあります。※１

出典：日本獣医師会雑誌 2015 68(1) P55-58:印牧信行、麻布大学眼科に来院した緑内障症例の随伴症の分類

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2018.08.01

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