先日の事、登ってほしくないところにいる猫を降ろそうと抱っこすると、猫は私の手のひらを踏み台にしてジャンプ!
正直よく覚えていないのですが、猫を抱っこしたちょうどそのタイミングですぐ近くの物が落下して、ビビった猫がスピードをつけてダッシュしようと私の手のひらに思いっきり爪を立ててジャンプしたんです。
「あ!」と思った時にはもう遅い。
とっさにグーにした手はジンジンとしびれ、すでに血がにじんでします。
そのまま洗面所に直行すると血がダラダラとしたたり落ち、恐る恐る確認すると、みぞ状の切り傷が3か所…。
長いところで5cmくらい。
猫のひっかき傷なのでとりあえず水洗いし、内側に入ったかもしれない雑菌を出すために少し出血させました。
しばらくしても痛みでジンジンしてるし、血はにじんで止まりません。
それでも10分くらいするとなんとか出血は落ち着いてきました。
けど動かせば傷口が開いてまた出血しそうです。
ヤバー。
これでもほとんどの家事を私が担当しています。
食事の支度に食器洗い。どうしましょう。
そこで思い出した傷の「湿潤療法」。
最近のキズややけどは乾かさず、かさぶたも作らない方が早く治るという話、みなさんも聞いたことありますか?
そのタイプの絆創膏を貼っておけば、肌に密着して傷口が開きにくいようにしておけるんです。
絆創膏を買いに向かった先は…
ドラッグストア…ではなく、まずはダイソーへ。
衛生コーナーを探すとありました。
さすがダイソーさま!
キズはかさぶたを作らない方法で治す
湿潤療法のメリットは早く治る、痛みが少ない、傷跡が残らないなど、たくさんありますが、詳しくはお医者さんが書いた記事をネットでもたくさん見れるので探してみてくださいね。
↓湿潤療法の絆創膏「キズパワーパッド」の説明 ↓
「キズは消毒して、乾かして、かさぶたを作って治すという考え方(=ドライヒーリング)」に対して、近年、自然治癒力に着目した、「キズをしっかり覆い、潤い(体液)を保ってきれいに治す」モイストヒーリングというキズケアが広まってきています。
※キズのタイプ別に正しいケアの方法があります。詳しくは「キズについて」をご覧ください。これは「キズ口を清潔にし、そこから出る体液(滲出液)を保つことで痛みが少なく、キズは早くきれいに治る」という考え方(=モイストヒーリング)です。
キズパワーパッドだと最初から色々な形状になっておりハサミを使わないので、余計な雑菌にふれなくていいらしいですよ。
翌日の様子
傷を負った翌日の今日は絆創膏を貼っておけば痛みもほとんどなく、家事もビニール袋をしていれば問題なくできます。
傷口はすでにふさがりつつあって、もう出血の心配はなさそうです。
すごいですね。
今までのガーゼの付いた絆創膏だと、こうはいかなかったと思います。
このハイドロコロイドタイプの絆創膏は1日1回交換したほうがよいとの事ですが、傷にピッタリ密着してはがしにくいときは水でぬらしながら行うとやりやすいです。
無理やりはがすと、せっかく出来上がった新しい皮膚まで剥がしてしまい、かえって傷口の負担になりますので気を付けましょう。
動物のひっかき傷に注意!
今回私は大丈夫でしたが、猫や犬のひっかき傷、噛みキズは「猫ひっかき病(バルトネラ症)」の危険もありますので、自己判断せず、病院で見てもらいましょうね。
それ以外のやけどや擦り傷などはこの「湿潤療法」での手当は痛みも少なく治りも早いのでおススメです。
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