先日の日曜日、親戚の家に用事で行きまして、長時間の予定だったため一五も連れて行きました。緑内障で数時間おきに点眼が必要だからです。
コチラの家にはチワワのワンコが2匹。
名前はマメとチェリー。
一時うちで預かっていたこともあり、犬同士も顔見知りです。
ところがこちらのチワワンコ、この種類のワンコの例にもれず、お出迎えからギャンギャンガウガウと臨戦態勢、強気な態度です。
普段はおっとりで温厚な一五ですが、この強気な態度が勘に触るらしく、家におじゃまして抱っこから降ろすとすぐ、チワワに覆いかぶさりマウント体制!もちろん歯は当てても噛むマネだけ、ケガはさせていませんよ。
実は以前うちでお預かりしていた時にもガウガウ吠えられ、「うるせー!」と言わんばかりにカプッとっとくわえてリフトアップしたのです。もちろんこの時もうまく加減してケガはさせていません。
これで力関係がはっきりしたようで、この日一日チワワンコたちはどんより暗~い雰囲気を漂わせていました。
マメ、チェリー、お客さんなのに態度が大きくてごめんね。
一五はたまにマメやチェリーの匂いをかいだりして、遊びたい様子が見られました。
一五はワンコ嫌いなのになかなか珍しいです。
一方のチワワンコたちは、匂いを嗅がれているときも首をすくめて固まってるし、シッポは下がって緊張の顔だし、同じ部屋に一五がいるだけで、部屋の端っこで目もあわさず、こんなしょぼくれた態度。
横目でチラッと確認してる感じがカワイイですね。
その後、私たちが犬たちとは別室に行っていると、なんだかワンワン、ギャンギャンと争っているような声。
慌てて様子を見に行くと、親戚の方が事の顛末を説明をしてくれました。
人なつっこい一五がその親戚の方に近寄ってヨシヨシと可愛がられていたので、ヤキモチをやいたマメとチェリーが猛抗議をしたんだそう。
柴犬相手に萎縮してしまってても、そこだけは絶対に譲れない!なんてケナゲなチワワさんたち…。
反面、うちの一五は、私がマメとチェリーをかわいがってても知らん顔。
さすが柴犬です。
こんなところで発動された柴犬のツンデレ。
いやいや、猛抗議なんかしなくても飼い主は自分のところに戻ってくるって信じてるんだよね?
そうだと信じたい。
いや、そうに決まってる!ね、一五!
そんな冷たい態度をとられても、やっぱり我が家のワンコが一番カワイイ。
やっぱり私は柴犬さんが一番好きなんだと改めて思わされた、猛暑の夏の日でした。
コメントを残す