柴犬好き、猫好き、犬猫大好きの皆さんこんにちは!
みなさんのペットは家の中で飼っていらっしゃいますか?
家の中でペットを飼っていると、トイレをいつもいる部屋以外の場所に設けていたり、寝室に自分で行ったり、サンルームや冷暖房で適温にした部屋にと、ペットの部屋の移動をさせる必要が出てきますね。
お宅によって事情は異なると思います。
が、当然ペット自身が自分でドアを開け閉めすることは出来ず、ドアの前で催促したり。
昼間はまだしも、夜中だったりするととても大変ですね。
器用に自分でドアを開ける子もいますが、ドアは開けっ放し、ちゃんと閉められる子はほとんでいないんじゃないでしょうか。
真冬にドアを開けっ放しとなるとかなりつらいです。
これがさらに夜中だったりすると、さむくて睡眠の妨げにもなります。
自分でドアを開け閉めしてくれたらどんなにいいことか。
そんな望みをかなえるのが「ペットドア」です。
家に穴をあける工事が必要
ご存知の方、すでに取り付けて活用してるっよて方もいらっしゃると思いますが、
ここで一つ問題が、、。
それは壁やドアに穴をあける工事が必要だってこと。
持家ならまあ決心がつけばいいのですが、賃貸だとそうもいきませんよね。
賃貸を引っ越す時は、部屋を元通りに戻してからじゃないと修理代を請求されてしまいます。
そう思ってあきらめていた方!
工事いらずで、引き戸のレールに取り付けるパネル型のペットドアってのがあるんです。
カンタンに自作してみたのでご紹介しますね!
参考にしたのはこちら
パネルに通行穴が取り付けてあり、引き戸レールにはめ込むものだそうです。
とってもよさそうですが、お試しで買うには勇気のいる金額…。
まずはお得意の 100均 + ホームセンターの材料で安く簡単に作る方法を考えてみました。
材料をそろえよう
材料は100均で買える「すのこ」
それからホームセンターで安い木材を買いました。
それでは作り方をご紹介しますね。
何はともあれサイズ計測
設置予定の引き戸サイズのサイズを測ります
うちの場合はこうでした
●引き戸ドアの高さ 180cm
※溝の中まで含めた高さを測ります。
●引き戸のレール溝の幅 15mm
材料をそろえよう
下の材料をそろえます。
- - - - -
・すのこ → 100均で購入
・長い木材 → ホームセンターで購入
・タッピングネジ30本くらい(厚みに応じた長さ)
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インパクトドライバーがあれば作業が早いです。
インパクトドライバーがない場合はプラスのドライバーでも出来ますが、少し時間はかかります。
ネジの下穴はあけた方が木材の割れ防止になります。
100均すのこ選びのポイント
・100均すのこ:25 × 40…4枚
すのこは、ダイソー、セリアなどでは幅は20㎝、25cm、30cmの3種類があります。(2019年12月現在)
通行させたいペットのサイズに合わせてサイズを選びます。
うちは猫用と思って25cm幅のサイズを選びましたが、柴犬も無理やりですが通り抜けることが出来てます。
犬メインならば30cm以上の幅にするといいでしょう。
高さが180cmくらいの引き戸の場合は、
25cmを縦に4枚並べて使って、下の余った部分を通行穴として使います。
ご自宅の引き戸の高さやペットの大きさに合わせてスノコの枚数を調整してくださいね。
杉プレーナー選びのポイント
・杉プレーナー:180cm(厚さ5mm) × 4枚 → 計測値の-2cmにカットします
引き戸の高さに必要な長さがあれば、素材は杉でなくても大丈夫です。
私が杉にした理由は値段です。
これが安かったんです。
木材が長すぎる場合は、引き戸の高さに合わせてカットしてもらいましょう。
組立の方法
材料が用意できたら組み立てます。
杉プレーナーにすのこを縦に並べて、ビス止めしていきます。
一通りビス止め出来たら、立ててみて、弱い部分があれば追加でビス止めします。
プレーナーを合計4枚使用して、すのこを両側からサンドするようにビス止めします。
ご自宅の引き戸の溝にはまるように、上下部分はすのこのビス止めの位置を調整してくださいね。
うちの場合はこうしました。
あとからハマらないことが分かったので雑にカットして(笑)修正しました。
通行穴のドア部分はプラボードを必要な大きさにカットしてテープで張り付ければ、スイングします。
25cm幅のすのこだと、B5の下敷きが横幅ジャストサイズでした。
下は足りなかったので、余ったプレーナーで無理やり埋めました。
これまた雑です。笑
出来上がり
ね、簡単でしょ。
ほぼ、ビス止めするだけ。
おおまかにはこれで出来上がりです。
これは簡単にできる骨組みのようなものだと思ってもらえればいいかと思います。
あとは、100均の発砲ボードで段差を埋めたり、壁紙を貼ったりして、アレンジでお好み通りに仕上げてみてくださいね。
これで、夏の熱気対策、冬の冷気対策もダンゼン変わりました!
飼ってる犬も猫も、自分で好きなときに部屋をいきき出来るし
いいことだらけです。
作ってみる価値はありです。
しばらく使ってみた感想…
この方法でつくるととっても軽いです。
でもその軽さが問題でした。
しばらく使用してみたところ、猫や犬の通り方によってパネル自体が動いてズレて、隙間が出来る事がありました。
レールに突っ張り棒などを置いて動かないようにすることも出来ますが、引き戸の方向によってはその方法も使えないこともあると思います。
パネル自体、ある程度重さがあった方がいいみたいです。
あとは見た目の問題。
100均のシール式壁紙などをはってみても、どこか野暮ったく完璧にはいきません。
通行穴の部分もペットドアじゃないと、結局隙間が空いてしまいます。
コチラ↓の商品だと、レビューでも「建具のようなきれいな仕上がり」とありますので、総合的には製品を買った方がいいのかな、という印象です。
犬猫貯金に余裕が出来たら、ぜひ買ってみたいと思います。
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