右目はすでに緑内障を発症して失明、義眼の一五。
今度は左目に緑内障を発症して、目薬で眼圧のコントロールをしています。
発症後、2週間ごとに病院へ行き、状態を見てもらっていますが、今のところ眼圧は落ち着いていて、目薬がちゃんと効いているようです。
本日は発症後4回目の検診、つまり発症から2か月後たちました。
緑内障発症2か月後の検診
いつものように眼圧を測ってもらい、その数値は「14」。眼圧はバッチリ正常値です。
そして先生は、部屋を暗くして左目にペンライトのような光を当てて、一五を保定しているスタッフの方に小声で何かを話していらっしゃいます。
聞こえたワードは「脱臼」。
ネットで緑内障やその他の目の病気を調べていると、脱臼という言葉もよく目にします。そして説明をして下さいました。
水晶体脱臼の疑い
一五の目は「水晶体脱臼」をおこしているようです、とのこと。
水晶体脱臼とは、本来は真円(まんまる)であるはずの瞳孔が、何らかの原因でいびつな丸になってしまう事だそうで、ペンライトを渡されて見てみると、確かに瞳孔の斜め下がへこんだ形になっています。一五が緑内障を起こしていることから考えると、眼球の中の上手く排水されない房水が、水晶体をひっぱっている部分の一部にまとわりついているんじゃないかという事でした。
ただ、今のところそれを検査する方法がなく、エコーでも分からないものなんだそうです。
はっきりさせるためには手術して見てみる事しかないと。
そういわれても、どう答えていいのか分からず困っていると、先生もそれに対して答えを求めていらっしゃるわけではなさそうでした。
このまま様子を見ましょうという事で、この日の診察は終わりました。
今の毎月の病院代について
今使っている点眼薬はアゾルガとキサラタンの2種類。どちらも消費期限があり、1ヵ月を過ぎると残っていても新しいのを使わないといけないそうです。
キサラタンは個人輸入で病院よりも安く買っていることを正直に伝えていて、病院では買っていません。アゾルガは個人輸入でもどこにも取り扱いがないので病院で買うしかあるません。価格は4,800円です。診察料金が3500円。診察は月に2回くらいなので、合計で毎月約2万円くらいかかっていることになります。
私も今改めて計算してみましたが、なかなかの金額ですね…。
>>ファイザー製キサラタン 自分で買えば1/4の値段。これなら続けられる! |
↑ キサラタンは販売終了してしまい、↓ ドルゾックスに変更しました
そのことを獣医さんに相談した時の記事はこちら
>>ドルゾックスT点眼液(ドルゾラミド・チモロール) 眼圧を下げるのに効果的な目薬 |
緑内障発症2か月後の今、考える事
今は目薬が効いていて眼圧はコントロールできていますが、いずれ効かなくなるとの事。受容体が疲れて薬焼けみたいなことになるんだそうです。その効かなくなる時期はまちまちで、その子によって違うそうです。
そしてまた新しく発覚した「水晶体脱臼」の疑い。このことを含めた治療方針はまだ決まっていません。また情報が入り次第お伝えしていこうと思います。
一五の視力が残っている限りは今の状況を維持してあげることが一番、何も考えずに出来る事をやってあげるだけです。
これもいつか、思い出として笑って話せる日がくるのでしょう。
一五は元気です。
次回の検診の様子はこちら↓
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