右目はすでに緑内障を発症して失明、義眼の一五。
その約1ヵ月後に、今度は左目に緑内障を発症してしまい、発見が早くまだ見えているとのことで、目薬で眼圧のコントロールをしています。
そして前回の6回目の検診に行くと、網膜に炎症があり、自宅ではステロイドの点眼を指示されました。
緑内障になると、炎症が起きたりして、それがボディブローのように視神経にダメージをあたえるのだそうです。(個体差があります)
その経過を見るという事で、今日は前回から1週間置いての検診でした。
今日は7回目の検診。左目の発症から約3.5か月が経ちました。
網膜の炎症は?
今日はまず爪切りをしてもらいました。でもワンコの例にもれず、一五も爪切りは苦手です。噛んだりはしませんが、おおげさなくらい「ワオ~ン!」と泣き叫びます。
ここでドクターストップがかかりました。興奮する前に眼圧を測った方がいいという事で、爪切りは一時停止して、眼圧を測ってもらう事に。
数値は「19」です。前回「24」でしたので、いい数値です。気になる炎症はというと、まだ少し残っているようです。
でも眼圧が下がっていますし、炎症はまだ残っているけどよくなっているという事で、ステロイドの効果があったようです。
さてここで、悩ましいのはステロイドの点眼を続けるかどうか、です。
ステロイドの点眼は、点眼し続けると、白内障を引き起こす危険があるそうなんです。緑内障に加えて白内障。
先生も、どうしようかと悩んでいらっしゃいました。私は少し考え「一五が痛くなくなる方法でお願いします」と言いました。
緑内障は、いずれ失明するのは間違いない。それならば白内障になったとしても、少しでも痛くないようにしてあげたいと思ったからです。
ステロイドは頼りすぎると危険
そこで出た答えは、ステロイド点眼の回数を減らすこと、でした。今は1日2回のステロイド目薬を1日1回にすること、加えて今まで通り眼圧を下げる目薬です。
幸い一五は目薬をさすときも嫌がらず、じっとしています。スタッフの方に聞いた話だと、とある柴犬さんは暴れて暴れてとても目薬なんかさせず、飼い主さんはとても苦労しているんだそうです。
その点一五は、おとなしいし、ちゃんと診察させるし、愛想はいいし、とってもほめてもらえます。今日も先生はじめスタッフの方にもたくさんほめていただいて、一五はドヤ顔してました。
そんなわけで、ステロイドで経過観察という事で今度もまた1週間後の診察です。
今日は目薬の購入もなく、診察だけでしたので3,500円でした。
ふ~、です。
がんばろうね、一五。
関係ないけど、猫のちゃこ、今日の赤ちゃんの写真載せときます
次回の検診の様子はこちら↓
>>【犬の緑内障】発症から4か月。8回目の検診。網膜の炎症は?
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