うちには猫と犬、両方います。
器用さでいうと、猫の方がダンゼン上です。
細い隙間にもグニッとのびる手をつっこみ、時には爪を引っ掛けて小さなものを持ち上げることだって出来ちゃいます。
ふすまや引き戸もそう。
猫は引き戸でも器用に開くことが出来ます。
犬も、鼻先で引き戸を開けることは出来るのですが、鼻先が入るくらいの隙間がなければ引き戸を開ける事は出来ません。
でも猫は違います。
猫はちょっとでも爪が引っ掛かるところがあれば、それが壁紙のはがれたところだって取っ手にして扉を開くことが出来ちゃうんです。
開けてほしくない扉をロックしたい
うちでは猫は基本フリーにしているものの、まだまだイタズラをすることが多く、立ち入り禁止の部屋もあります。
押入れも入って欲しくありません。
カギをかけたいところですが、やたらとネジ穴を開けるのも抵抗あるし、第一面倒ですよね。
参考までに、ネジで取り付けるカギはこんなのがありますよ。
よく見るこれは「あおり止め」という名前なんですね。
アンティークタイプならおしゃれかも。
そこで何か方法はないかと考え、思いつきました!
ここでもやっぱり活躍。ダイソーさまさまです。
簡単。高コスパ。100%原状復旧。
100均に売っているS字フックで簡単に簡易ロックが出来ちゃうんです。
今回は10センチくらい(直線部分が約8cm)のものを使用しました。
使用する扉のサイズに合わせて選んでみてくださいね。
必要に応じて、曲線になっている部分を少し開くと使いやすくなりますよ。
使い方
簡易ロックの方法は、今回動画にしてみました。
S字フックの選び方のコツ
S字フックって100均でも以外にたくさんの種類がありますよね。
コツがあるので目安にしてみてくださいね。
まずは、↓のように曲線部分がまっすぐなタイプの方がいいです。
参考:曲線部分が入り込んでいるタイプ。
これだと「簡易ロック」には使いづらいです。
もし、こちらしか手元にない場合は曲線部分を少し開くと使いやすくなりますよ。
直線の部分が長すぎると扉が広く開く事になりますので、せっかくロックしているのにその隙間から猫が入ってしまう事になります。
それから軸が太すぎたり、2本取りになっているものはロックに使えません。
スキマに入れた後に90°の回転が出来ないからです。
よく分からない場合は直線部分が8cmくらい、全体が10cm位のタイプを使ってみてお試しください。
スキマに入れて置くだけだから簡単ですよね。
うちの猫たちは引き戸を開ける方法を覚えてしまったので、あらゆる扉をこのS字フックで簡易ロックしています。
他にも突っ張り棒でロックする方法もありますが、それは動画にするまでもないかなと思います。
器用な愛猫にお困りの方は、ぜひ試してみてくださいね。
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