右目の手術から約2か月後の今日。
こんなにも早くXデーが到来しようとは、、、
目薬で予防もしてました。
首輪もハーネスに変えて、目にかかる負担も減らしました。
でも発症するときはする。
これが現実です。
2018年5月25日、夜の0時を過ぎた頃、なんだかソワソワしだした一五。
気を付けて見ていると、片目をつぶる仕草をしています。
これは前回の右目に緑内障を発症した時と様子が似ています。
もう嫌な予感しかしません。
◆うちの柴犬が右目に緑内障発症した時の事は↓こちら↓
>>緑内障を発症した時の話(1)全6話
◆うちの柴犬の右目の緑内障手術の後の経過は↓こちら↓
>>眼球摘出、義眼挿入手術の経過~抜糸の様子(1)全4話
眼科専門の獣医さんへ
異変に気が付いてから待ち遠しかった約10時間後の次の日の朝。
朝一番で前回と同じ眼科専門の獣医さんへと出向き、診てもらいました。
さすが眼科の先生だけあって、初見で緑内障を発症していることを悟られたようです。
一言目に「これはヤバいです、、」とおっしゃいました。
眼圧を測ってもらうと56。
正常は20前後ですから、56は高い数値です。
でも前回と違う事もあります。
それは、発見が早く失明していなかったこと。
前回右目の時は私も緑内障の知識がなく、発症して数日たっていたのですでに失明させてしまっていました。
その時の眼圧は70という数値でしたので、今回はそれよりも低い数値です。
神経の検査では、大きなダメージはなさそうだということで、今回の治療は視力を維持する方向で進めていくことになりました。
目薬で降圧処置
この高い眼圧を下げるために、目薬を差してもらい30分後に眼圧測定というのを繰り返し、1回目で48、2回目で37まで下がっていたことが確認されました。
この眼圧を下げる目薬。
さすだけならもちろん自宅でも出来ますが、肝心なのは、その都度眼圧を測定して正常な範囲内の数値にあるかどうかを確認する事です。
眼圧は下がりすぎもよくありません。
この日は他にステロイドの注射を打ってもらいました。
これは眼圧が上がることで起こった炎症を抑えるためのものです。
痛みのせいで元気がなく、最初の写真のようにツラそうな表情の一五でしたが、ステロイドの注射で炎症が治まれば、痛みも引いて元気が出るでしょうとの事でした。
そして、上手くいけば半年くらいは状態を維持できるんじゃないかとの事です。
引き続き自宅で目薬
3回の目薬で眼圧が下がったことで目薬が効いているとの判断で、後は自宅での目薬ということでご指示頂きました。
目薬を差す回数は今まで「キサラタン」を1日2回だったのが、「アゾルガ」と「キサラタン」の2種類を3回に増えました。
再診は2週間後。
参考:緑内障の目薬について
緑内障の目薬キサラタン、私はネットで安く買っていて、そのことはちゃんと病院にも伝えています。
>>ファイザー製キサラタン 自分で買えば1/4の値段。これなら続けられる! |
↑ キサラタンは販売終了してしまい、↓ ドルゾックスに変更しました
そのことを獣医さんに相談した時の記事はこちら
>>ドルゾックスT点眼液(ドルゾラミド・チモロール) 眼圧を下げるのに効果的な目薬 |
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個人輸入で安く買った薬と、病院への伝え方について↓こちら↓に書いてみましたので参考にされてくださいね。
>>ペットの薬を自分で買ったら、病院にはどう伝える?獣医さんとの信頼関係を保つ方法
いちご、見えてる…??
病院から帰ってきて、今現在の一五の様子ですが、夕方すぎまで元気がなく調子が悪そうでした。
そして夜になって、目は開いてきました。
少し元気は出てきたようなのでおやつをあげてみましたが、、、ちょっと様子がおかしいです。
見えている動きじゃない。
大好きなおやつを全く目で追えてません。
口元に持っていくと喜んで食べるので、食べたくないわけではないはずです。
右は義眼なので見えなくて当然ですが、昨日緑内障を発症した左目も、、、もう見えてないの?
いや、まだ神経はダメージがないということだったから、今だけよく見えてないだけ??
この眼科専門の先生はうちから少し距離があるので、メールでも相談に乗って下さるそうで、明日にでもメールで相談してみようと思います。
この柴犬一五(いちご)の緑内障のブログ、今後はこの左目の方も並行して更新していきます。
◆左目のその後の話はこちら↓
>>【犬の緑内障】犬が失明して全盲になるとどうなる?
>>【犬の緑内障】緊急投稿のその後、左目の緑内障発症の1ヵ月後の様子
>>【柴犬の緑内障】義眼の手術後、義眼のケアや色の変化などについて
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◆うちの柴犬が緑内障発症した時の事は↓こちら↓
>>緑内障を発症した時の話(1)全6話
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>>眼球摘出、義眼挿入手術の経過~抜糸の様子(1)全4話
◆関連記事
>>【犬の緑内障】手術の費用や料金と支払い方法について
「柴犬 緑内障 手術」で検索して拝見させていただきました。
同じ病気に悩む柴を飼っている身として、両目に発症は辛いものですね。
うちの子は2017年初頭に左目に緑内障発症、やはり失明となり、幸い痛みがなかったので左目はそのまま、右目を温存させる方向で対処してきました。
一年以内に両目に発症する確率が高いと聞いていたのですが、1年を超えても右目は持ってくれて、このままいってくれないかな?と期待していたのですが。
そんなうちの子もXデーがやってきまして、やはり5月下旬に右目がショボショボ、すべての仕事をすっ飛ばして即動物病院へ。
眼圧は正常よりちょっと高い程度だったのですが、5日たってもあまりよくならず、眼科に強いところに転院したところ、眼圧30前半で、初期の緑内障と診断されました。
その一週間、やはりあまり見えていないようで、辛い思いをしました・・・
ただ、新しい病院で点眼薬を変え、急によくなり、今も散歩行ってきましたが、ほぼ正常な感じで散歩できました。眼圧も正常値まで戻りましたが・・・もうこれ以上に眼圧を下げる薬はないとのことで、うちの子も手術を考えている真っ最中です。
情報が少なすぎてほんと困っているのですが、時々お邪魔させていただきますので、情報交換ができればと思います。
お互い頑張りましょう!!
ご訪問とコメントありがとうございます。
見えていないならば手術してあげるのも選択の一つですよね。手術では痛みからも点眼からも、眼圧上昇の恐怖からも解放されます。その子の年齢にもよりますが、これから一生の事と考えると、費用の面でも最終的には安くおさまるかと思っています。
一五は今は左目もほとんど見えていませんが、腐ることもなく元気です。クンクンと匂いを頼りに一生懸命こちらに向かってくる姿は前よりも可愛らしく感じています。
お互いワンコにとって一番いい方法を選択してあげたいですね。